先週、友達とケンジントンにあるデザインミュージアムに行ってきました。お天気は生憎の雨。
あのコンランショップの、コンラン卿によって設立されたミュージアム。2016年に今の場所に移転されたそうで、とても新しくて綺麗な建物でした。
ハイストリートケンジントン駅から徒歩7分です。
やはりイギリス、ここでも常設展は無料。今回は常設展とショップのみ見てきました。
常設展「Designer Maker User」はとっても見応えがあって、面白かったです。靴から、道路標識まで様々なデザインについての展示や、ブラウンと、ソニーと、アップルの比較なんてのも。ソニーの創始者2人が戦時中の海軍で出会ったとか知らなかった。とにかくものすごい数のプロダクトやらサービスやら道路標識やら様々なデザインがユニークに展示されていました。
デザイン年表の中にはコムデギャルソンの川久保玲氏の名前が。かっこいい。
私は大学は経済学部卒なので、学校でデザイン、アート方面の勉強は一切していません。自分の中にアカデミックな知識がないので、この展示とても勉強になりました。
調べてみて驚いたのですが、川久保玲氏、慶應の哲学科卒、旭化成広告宣伝部入社…からのスタイリスト転向…って異色の経歴です。撮影でイメージに合う服がなくて自分で作り始めたことがきっかけらしいです。シビれる。クールや。
帰りにショップに寄ると、展示の内容をまとめた本が売っていたので思わず購入。お値段£15。
本は重いので、引越しや、日本に帰る時に大変なので、あまり増やさないようにしたいのですがなんだかんだ買っちゃいそうです。
もちろん全部英語なので、すらすらは読めないのですが、英語の勉強も兼ねて訳しながらちょっとづつ読んでいきたいなと思います。
それにしても毎日寒いなぁ。
by Kanako