YMSの抽選と、当たらない時にするべきこと

自分の目を疑った当選メール

 

応募はお手軽。抽選は時に残酷YMS

YMSの応募はとても簡単ですよね。
指定された日時に、指定された宛先へ、名前やパスポート番号など数項目を記述したメールを送るだけ。

ちなみに、応募のメールを送ると、自動返信メールが来ますが、すぐにこないこともあるようです。私は半日以上経って返信がきたときがありました。
システムやサーバの問題だと思いますので、アドレスが間違ってなければ大丈夫だと思います。2重応募は、応募自体無効になる可能性があるそうなので、慌てずに待ちましょう。こんなことも想定して、応募期間のうち、早めにメールを送るのが吉!です。

詳しくはワーホリネットさんの以下ページ参照です。

http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/mailLottery.html

私はiphoneから、@icloud.comのメールアドレスで応募しましたが問題なかったです。家電ないので、携帯電話番号のみでしたがこれも大丈夫みたいです。

以前は年に1回のみの抽選でしたが、昨年から年2回に変更。
VISA発給人数は1000名と変わらないものの、2回目の抽選では、1回目の当選者のうちVISAを申請しなかった人数分が回されることに。

これが良かったのか悪かったのかは、倍率やビザを申請した人数など公表されていないので判断しかねますが、
抽選回数が増えたのは気持ち的にチャンスが増えたような感じがします。

毎回当選発表の日はTwitterがざわつきますね。
何となく応募した人、人生かけて応募した人、色々な人がそれぞれの理由で応募しているYMS。

私は3回応募して、応募するたび落選に備えた鉄のハートが出来上がっていった気がします。

 

イギリスに住みたいという願いを叶えるには

イギリスという国の持つすさまじい魅力

 

とにかく言えることは、本当にイギリスはこの日本から直行便でも約12時間半。時差は9時間(今はサマータイムで8時間)。行くのには時間もお金もかかる海の向こうの、遠く離れた国であると言うこと。

それでいて私達を引きつけてやまない魅力にあふれる魔性の国であり、こんなにも住んでみたい!と思わせてくるのに簡単には住めない国であるということです。

観光ビザだと、滞在できて最大半年。あとは学生ビザか…いずれにしてもお金がかかります。
イギリスに住みたいから学生になるというのはベストなチョイスとは思えない。
何かを学びたければ最初からそちらを選んでいる。どちらかと言えば最終手段。

ああ、イギリスに住んでみたい!と言うこの気持ちを叶えるために一番有力な選択肢はやはりYMSビザだと感じます。なんと言っても…

  • フルタイムで働けるので、滞在費を捻出しながらイギリスに暮らせる
  • 2年間も滞在できる(ワーホリは通常1年間)

イギリスはビザが取りにくい国の一つで、ヨーロッパでは移民排除の動きが活発化している中、
YMSって、イギリスで何かをしたい一般の外国人に対して唯一門戸が開かれている感じがなんだかするんですよね…。(まぁ、年々値上がりしている申請料金はしっかりとむしりとられていきますが…汗)

…しかし、はだかる高い壁。30歳以下で毎年1000名のみ抽選で選ばれるビザだということです。
お金があっても、時間があっても、やる気があっても、全てはホントーに運まかせ。

それ故の、当選日の悲喜こもごもですよね…。

 

YMSに落ちた者の心の叫び

当選した人の中には、喜ぶ人もあれば、中には戸惑う人も。
応募が複数回で、再び落選してしまった者の悲しみは深い。

真剣に挑戦している人ほど思うでしょう。

 

「戸惑うくらいなら、私にそのビザくれ!!」…と。

 

私も思いました\(^o^)/
でもそれは妬み、ひがみだと自分でわかっております。
誰がどんな理由でイギリスに行こうと本来自由です。全然オッケーです。

 

落ち続けたらどうすればいいのか

私がこのYMSへの応募にあたって得た教訓はただ一つです。

 

人事を尽くして天命を待つ!…です。

 

運だけはどうしようもない!と。どんなに天才だろうと善人だろうと明日車にひかれて死ぬかもしれないです。
当選の確率を上げる方法はただ一つ。応募回数を増やす。

あとできることは、準備することです。

  • 英語の勉強をする(英会話教室、TOEIC、IELTS、ケンブリッジ英検)
  • やりたいことリストをつくる
  • 渡英したあと役立つスキルを身につける(officeソフトや、日本語教師資格など)

準備が長くできるのも、考えようによってはいいことです(^◇^)♪
正直準備期間はいくらあっても足りないくらいです。やれることはありすぎるほどにあります。
準備に時間をかけた分だけ渡英後の生活が充実するのは間違いないですよね!

どうしても当たらなかったら留学しちゃいましょう♪それもまた一つの選択肢です。
私は今年の夏の抽選にも落ちたら年内に留学へ出発しようと決めていました。
30歳までに帰ってきたいな〜と思っていたので。

2回落ちあとに、そう決めて、仕事の合間に英語の勉強をして、イギリスの情報収集してやりたいこと妄想して。
私は結果を受け止める!!と抽選にチャレンジしました。初回の応募時より大分気が楽になりました。

 

ありえんヤバい

 

当選発表日、会社でチラリとスマホのメールボックスをのぞいたら、まさかこのメールが来ていました。
信じられなくて、心臓がバクバク言いました。お昼休みにじっくり確認。その日はフワフワしたまま過ごしました。

焦らされた分、感動も喜びもひとしおです!

本当にこの抽選方式、毎回しんどいですが、前向きに前向きに、いきましょう!
あの…当選メールが待てでも待てどもこなかったときの落胆と悲しみ。思い出すと震えます。

当たらなくて落ち込んでいる人、もやもやしている人に、少しでも何か励みになればと思ってこの記事かきました。
YMSに当たらない人間に対しての慰めがこの世界には少なすぎると思っていたので。

 

本当にイギリスに行きたいと思っている人が、一人でも多く当選できることを祈っております。