季節外れもいいところなのですが、書きかけでずーっと放置していたクリスマスの話を…
嬉しいサプライズ
12月のある日、仕事から帰ったらリビングに大家さんからのカップケーキのプレゼントが。すごく幸せな気分になりました。
会社のクリスマスディナー
12月第三週の週末、仕事納めの日の夜、近くのイタリアンレストランでおいしいディナーコースをごちそうになりました。
ディナーの始まりはこのクラッカー。イギリスでは定番のようで、日本のクラッカーのように紐を引き抜くスタイルとは違って、みんなで輪になり、両腕をクロスしてそれぞれが一端をつかみ、一斉に内側へ引っ張ります。
中にはおもちゃとイギリスのイディオム?ジョーク?をかいた紙、紙でできた王冠が入っていました。意味はまったくわかりません。わかるようになりたい。
友達とクリスマスパーティー
24日のクリスマスイブに私のフラットで友達とクリスマスパーティーをしました。
3人のフラットメイトのうち2人は里帰り、もう1人は家族が遊びに来ているので、早めに夕食を食べて教会に行く予定だからリビング使っていいよ〜と言ってくれました。
25日はイギリスの祝日。キリストの生まれたこの日に限っては、ロンドンの地下鉄、バスなどの公共交通機関は完全終日運休となります。ほんと衝撃。日本でそんな日365日のうち1日でもあるってありえないし、想像できない。
誰も彼も、お家で1日ゆっくり過ごすホリデー、素敵ですね。
パーティーのために、前日に友達とスーパーで買い出し。これがめっちゃ楽しかった。イギリスの大手スーパーMorrisonsで大はしゃぎ。なんでこんなに、スーパーって、楽しいんですかね??
24日の夕方にみんなが集まり出し、セッティング完了し、飲み食いしてたらあっという間に時間が過ぎました。
クリスマスイブの宴のあと…
翌日は1日だらだらして過ごしました〜。いつもより、街が静かで、しんとしてる感じがしました。雪の日の朝のような。
クリスマス前からスーパーでみかけててずーっと気になっていたミンスパイというものをオーブンで焼いて食べてみました。イギリスの伝統的なクリスマスのお菓子だそうです。
中のドライフルーツのベリーの酸味と、洋酒?スパイス?が少し効いてておいし〜。そしてイギリスのお菓子の、惜しみないバター小麦粉砂糖脳天に突き抜ける甘さ。脳に染みる〜。大好きです。
そんなイギリスでの初めてのクリスマスでした。なかなか満喫できた気がします。25日が過ぎた瞬間、お正月ムードに切り替わる日本と違って、イギリスのクリスマスは年明けまで続き、ぬる〜っとフェードアウトしていきました。それがなんか不思議な感じでした。
街中のツリーもしばらく飾ったままです。私としては、綺麗なツリー達が長く楽しめて嬉しかったです。
by Kanako